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やはり中国語に挑戦します 【著者プロフィール】現在、上海在住。スウェーデン滞在を経て、東京で勤務後仕事を通して上海に来る。これからチャイ語を真剣に学びます。


by nageha
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自分が知っている事・その2

外交部:今の日本人に侵略の罪は背負わせず
発信:2005/04/20(水) 09:58:58

  中国外交部の秦剛・報道官は19日の定例記者会見で、記者からの「日本政府は、中国人の中に存在する反日教育は愛国主義教育によって作り上げられたものだとみているが、どう考えるか」との質問に対し、「どの国においても、国民に対して愛国主義教育を行うのは正常なことだ」と回答。その上で「中国の愛国教育は決して反日教育ではない」と強調した。

  秦・報道官は「中国政府は国民、特に若者世代に反日・排日の感情を植え付けたことはない。逆に歴史教育では日中両国民の友好が両国関係の発展につながることを強調している」と述べた。

  また日本による侵略の歴史について「中国人に大きな苦痛を与えただけでなく、日本人にとっても災難だった。中国政府は日本国民と、一部少数の軍国主義者を分けて考えている」と説明。「現在の日本人が、侵略戦争当時の罪を背負うべきだとは考えていない」と、従来からの政府見解を繰り返して表明した。

  さらに「今、中国国民が強烈な不満を表しているのは、日本が歴史問題、台湾問題などで間違った態度をとっているからであり、日本国民に向けた不満ではない」と強調。「愛国主義教育が反日感情を生み出したという指摘は事実の歪曲である」と非難した。

  その上で「中国政府は、日本側が両国国民の相互理解と友好を推進するなど、日中関係の発展に有利になることを多く行うよう望むとともに、正確な判断によって国民を正しい方向に導くよう希望する」と述べた。(編集担当:恩田有紀)

by nageha | 2005-04-20 20:59 | Fika Time(珈琲タイム@上海)